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ビニール肌ってどんな肌?

ビニール肌とは

ビニール肌とは、その名の通り、ビニールのような肌です。
肌が敏感で薄くて、表面がツルツルな状態。

肌がビニール肌になってしまった場合、改善方法として角質培養という方法があります。
まずは、ビニール肌について詳しくご紹介していきましょう。

肌は、様々な刺激によって角質がどんどん剥がれて薄くなります。
そしてついに、肌理がなくなってしまいツルツルになってしまう。
それが、ビニール肌です。

ひどい状態では、火傷の後のようにピカピカしてしまいます。
すると、肌に何かをつけたときに、ヒリヒリするといった症状が現れることも。

キメの荒れた肌はガサガサしています。
毛穴が広がって、水分が蒸発しやすい状態です。
ビニール肌は、そんな肌の表面さえも剥がれてしまってツルツルしている状態だとイメージして下さい。

ビニール肌の原因とは

肌は、ビニール肌になる前にサインを出してきます。
それは、乾燥のサインです。

メイクやクレンジング、洗顔などの刺激によって生まれた乾燥肌は、ニキビなどの症状を起こして危険を知らせます。
そこに、更に間違ったケアをし続けることで、角質まではがれてしまってビニール肌になってしまうのです。

「乾燥で肌がガサガサになっているのに、化粧水だけのケアを続けていた」「乾燥が原因で皮脂分泌量が増えてベタベタしているだけなのに、何度も洗顔をした」このようなケアが原因で、ビニール肌になってしまいます。
ならないようにするためには、あなたの肌から発せられているサインに気付くことが大切です。

角質培養ケアって?

角質培養を行った40歳の方のブログがありましたので、そちらに目を通してみましょう。
>>脱ケミ 角質培養の真実 角質培養、二週間目の悲劇

角質というものは細胞核を失った死細胞です。
育てることも培養することもできません。
でも、角質培養と呼ばれている理由は、薄い角質を分厚くする、という意味が込められているからです。

角質培養方法はとても簡単。
洗顔やクレンジング、メイクなどを極力抑えるスキンケアをすれば良いのです。

まずは、肌を保護するようなケアを行い、洗顔やクレンジングをやりすぎないようにしましょう。
スクラブ入りの洗顔やピーリング、毛穴パックもNGです。

洗顔後は、タオルでこすらないこと。
そして、化粧水などはハンドプレスで刺激を与えないようにつけてください。

こうした工夫で、ビニール肌を改善することができます。
まずはあなたが今使用しているスキンケア用品が、あなたの肌に合っているのか。
チェックすることから始めましょう。